LEARN LIKE A PRO

今日は、learn like a proという本について紹介していきたいと思います。今回この本を読もうと思ったきっかけは、以下2点です。

-目的-

  • この本を読もうと思ったきっかけは、最近プログラミングの勉強を始めて、せっかく始めるなら効果的な勉強の仕方を知りたいと思ったこと。
  • 友達と本のアウトプットをすることになり、友達も試験の勉強をすると言っていたから、お互いに知る価値があると感じたから。

-目次-

  1. 学習時の能の仕組みについて
  2. 能の二つの学習モード
  3. 科学的に正しい学習の仕方

1.学習時の能の仕組みについて

そもそも脳は何で作られているか知っていますか?


脳はニューロンという能を構成する細胞がたくさん集まってできています。

そして、そのニューロンのつながりの部分をシナプスと言います。

例えると人が手を伸ばして、隣の人と手を繋いでいるところの手が触れている部分をイメージするとわかりやすいと思います。


このシナプスの結合力が多くて、強いほど学習の効率が上がります。


じゃあどうやったら結合力を多くし、強くできるの?????? と疑問に感じると思います。それについては、3.科学的に正しい学習の仕方で述べていきたいと思います。

2.能の二つの思考モード

能には、二つの学習モードがあります。それは、集中モードと拡散モードです。


ここで能の中に迷路を想像してみてください。脳は、これまでに学習してきた、手法、概念で埋め尽くされています。


この時に、集中モードはすでに敷かれたレールに沿って動いていて、拡散モードは迷路の上をビュンビュン飛び回っているドローンを想像するとわかりやすいです。


そして、学習はこの二つの思考モードの往復で向上していきます。

3.科学的に正しい学習の仕方

この本で、多くの科学的根拠のある学習の方法が書かれています。今回は自分が使ってみたい手法、気になった手法を3つ紹介していきます。


1つ目は、この本の中で、最も簡単で最強なツールがポモドーロテクニックというがあります。


これは、25分集中してと学習に取り組み、5分間何も考えずに休憩をとるという手法です。

この手法は、先ほど書いた拡散と集中のループをうまく取り入れています。拡散モードを作るためにあえて、5分の休憩を入れること頭の中で整理作業、関連性を起こしています。


2つ目は、復習し積極的に思い出すことです。この思い出すというワードは、特に本書の中で多く書かれていました。思い出すことで、弱かったつながりが、強くなり長期記憶に定着します。また、積極的ということもすごく大事で、消極的に思い出すよりも積極的に思いだした方が、より強いつながりができることが研究からもわかっているそうです。


そして、思い出すためには、ノードが必要です。ノートは、取るためではなく、思い出すためにあります!!多くの人は、ただノートをとって見返すことはしないと思いますが、大事なのは、その後の復習をし積極的に思い出す行為にあります。。


3つ目が、運動をした後に勉強をすることです。運動をすると能由来成長因子と言って、新たなニューロンとのつながりを簡単にするためのホルモンがでます。

 

1日に20分運動するだけで、注意力、情報力、実行力の急速な改善に繋がったいう研究もあるそうです。現に自分も運動をしてから、学習の効率が大幅にあがりました。仕事での失敗が減り、頭の回転力が格段に違うのが自分の経験からもいえます!